不動産は持ち運びをすることができません。
不動とは動けないことです。
つまり不動産とは動けない財産のことを表します。
具体的には土地と建物になります。
不動産登記はとても重要な意味合いを持っています。
それで土地や建物の所有者を明確にするという意味合いです。
それではどうして土地や建物の所有者を明確にする必要があるのでしょうか。
それはひとえに税金対策です。
国税庁が固定資産税を請求するのに、この不動産登記は欠かせません。
もしもそれがないとすれば、税金を誰に請求すれば良いのか分からなくなってしまうからです。
不動産の登記は割合簡単です。
地域を担当する法務局によってそれはなされます。
地域の法務局の出先機関として不動産の登記局というのがあります。
不動産の登記ができるのは不動産の登記局の登記官に限られます。
当たり前ですが登記局の登記官は人間です。
普段のお付き合いがとても重要な要素となります。
そのためには何度も足を運んでおくことが必要です。
人間親しくなれば不動産の登記も割合スムーズに流れるものです。